情報セキュリティマネジメント試験合格
情報セキュリティマネジメント試験をCBTで受けてきた結果615/1000(600点で合格)でギリチョン合格したからとりあえず合格体験記。
情報処理技術者試験の難易度
一応、色んな所が出している難易度としてはレベル2くらいだ。
俺が大学一年の夏休みにテキトーにとったITパスポートがレベル1だから、それよりは難しいらしい。
受けてみた感想もそんな感じだったからそこまで遠く外れてはいないと思う。

参考:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sg/about.html
他のサイトでよく書かれてるもの一応載せると、割と簡単だよ!って出てくる。勉強時間200時間なので超絶ヒマな人なら2週間、働きながらだと3カ月は見た方がいい感じ?
- 資格のレベルは「レベル2」に該当する
- 合格率は70%前後なので受かりやすい
- 合格には600点以上の得点が必要
- 合格に必要な勉強時間は約200時間
参考:https://www.cyber-u.ac.jp/ikou/article/012.html
実際に俺はエンジニアなのもあるし、基本情報処理を受けた後だったから3日くらいで合格点は超えた。
俺の印象としては、ITパスポートよりは難しいのは当たり前だとして、セキュリティ専門じゃんかったら基本情報処理よりも難しい。って感じた。
セキュリティって、基本情報処理とかだと出ないし、アルファベット3文字が多くて覚えるのがとにかく大変だった。
だから、200時間って割と妥当なんだろうな。IT初めてでっせって人は200時間は多分むりやろ、、、、とは思う。
試験概要
受験料 | 7500円 |
試験時間 | 120分ぶっ続け |
試験区分 | 試験Aと試験B(とくにここからBだよ!みたいなのはなく、ニュッルっと変わるから注意) |
出題数/解答数 | 60問/60問 |
基準点 | 総合評価点:600点(1,000点満点) |
参考:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sg/outline.html
受けるメリットはあるのか?
- 情報セキュリティに関する専門知識を証明できる
- 情報セキュリティに対する意識の高さをアピールできる
- 就職やキャリアアップに有利
- 他の資格取得へのステップアップにつながる
- 企業によっては資格手当が支給される
という事らしい。まぁ私は一応IT講師ということでコレで仕事が増えたのでいうまでもありませんが、、、
とりあえず、勉強すること自体に意味がある内容だし、情報セキュリティを専門じゃない人で情報安全確保支援士ほどじゃなくて、CBTで受けれるなら、、、
まぁ、いっかっていう人には大いにメリットあると思う。
試験戦略
試験概要で書いたように、問題Aと問題Bがあって合算した合計点だけが合否に関係する。
問題Aは知識問題。これは知らないと無理。
問題Bはぶっちゃけ文章問題。これはある程度常識があればいけると思う。
だから俺の戦略はこうだった。
- 過去問でB問題でまず何点取れるか測る。足りない分をA問題で取ればいい。
- A問題の経営分野とセキュリティ法規は、生粋の理系の私には無理なのであきらめる。(最悪全部落としても合格しそうだったし、時間があれば法規はみてもいいかもくらいの興味しかなかった。)
- ネットワーク、監査など基本情報処理と被る部分はできた。残りの分野のうち、情報セキュリティ技術のアルファベット3文字がとにかく苦手だったので、3文字のアルファベットの意味を合格教本でひたすら覚えれば勝てる。
- 問題Aの過去問を解きながら試験形式になれて、試験時間の感覚を模擬しとく。
勉強方法
俺は、こういう資格試験は課金ゲームだと思っている。
から、普通に効率重視で参考書を買った。使った参考書は2つ。
王道の合格教本と過去問だけ。過去問はマジで全然やる気でなくて2回分くらいしか解いてない。
いざ本番
まぁ、試験時間を守る事と開始前に必ずトイレに行くことだけは忘れないように。
あとは、普通にやればうかるはず。。。。
まとめ
まぁ、情報セキュリティマネジメント試験を取るメリットとしては、一応セキュリティが最近ナウいしセキュリティ専門じゃない人が一応知識あるで。っていうためのもの。
もちろん基本情報処理のセキュリティ部分をもろに含んでいるから基本情報処理にステップアップする前段階として使うのは大いにアリ。
ただ、200時間かかるかどうかって言うのは現状に依存する部分があると思うから、俺の記事見て考えてみて。
まぁ3日~7日かけるくらいならいいんじゃないかなぁ、、、、
200時間をかけるなら基本情報処理技術者を受けた方がいいとは思う。
でも、時間さえかければ誰でも受かると思うのでみんなに幸あれ!